転勤族の子どもにとっての出身地とは?
こんにちは、ラズベリーです。
ブログに足を運んでいただき、ありがとうございます!
今日は、「出身地」の話をしていきたいと思います。
転勤族の子どもを悩ます「出身地」
新しい職場、初対面の人、親戚付き合いなどなど。
必ずと言って良いほど登場する「出身地」の話題。
親が転勤族の子どもにとっては、ちょっと厄介な話題でもあります。
私の出身地
実は私自身、転勤族の子どもでした。
とは言っても、幼少期に2回転勤があり、
幼稚園以降から大学までの間は、ずっと同じ県で育ったので、
いわゆる、「転校を繰り返して苦労をした」という経験はないのですが。
私が育った土地は以下の通り。
- 出生~1歳:A県
- 1歳~3歳:B県
- 3歳~22歳:C県
この場合、「出身地はどこか?」と聞かれた際に、
悩むのが、A県かC県か。
学生時代までは結構悩んで、
「う~ん、C県かな!」なんてテキトーに答えていたのですが笑
結婚をする際の両家顔合わせだったり、義実家での親戚付き合いなどでは、
さずがにテキトーなことを言うと、後々面倒なことになると学んだ末、
「生まれはA県で、育ったのはC県かな。」
これが、いちばん嘘偽りなく、当たり障りもなくていい感じです。
出身地をめぐる、親との食い違い
ちなみに、私の親は、私の出身地を「A県」だと言います。
厳密に、「あなたの出身はA県だ!」と言われたわけではありませんが、
例えば、「地元」や「県民性」の話題になった際に、
母はこんなことを言います。
「わたしたちA県民は、〇〇だからね~」
「C県の人は性格きつい人が多いよね~」
両親は生まれも育ちもA県。
それはそれはA県に地元愛があるでしょう。
C県は子育ての地、または単身赴任もして、苦労した土地、なのかな。
とにかくC県に対して否定的な意見が多い。
私が約20年も住んだ、「育ての親」みたいな土地なのにな。
私としては、約1年しか住んでないA県より、
嬉しいことも悲しいことも全部経験した、C県に愛着を持つのは、
ごく自然なことだと思う。
私には今子どもはいませんが、将来子どもを持つことがあったら、
「出身地」のこと、悩んでたら聞いてあげたいし、
いちばん面倒くさくない答え方、教えてあげたい。
そして、間違っても、子どもがいちばん影響を受けたであろう土地を、
否定するような言動はしたくない。
一般的な出身地の定義
いろいろ調べてみましたが、出身地の「定義」というものは、
厳密には存在しないみたいですね。
ただし、一般的な捉え方としては、
「幼少期~15歳くらいまで最も影響を受けたり、長く住んだ土地」
だそう。
「影響を受けた」といったら、長さは関係ないのか?
1年とかでもいいんですかね?笑
う~ん、難しい。
どちらにしろ、私の出身地はC県のようですね笑
読んでいただきありがとうございました!
では、また。